アメリカのCOLAの予想天気図
17時ぐらい・5時ぐらいの毎日2回更新されます。
17時ぐらいに更新されたデータは日本時間の午前9時「00Z」のデータです。
5時ぐらいに更新されたデータは日本時間の午後9時「12Z」のデータです。
1週間分の地上天気図
地上天気図はよくTVや新聞の天気予報でお目にかかる。
しかし、これに描かれる「地上気圧」というのは、
約80kmに及ぶ大気のなかで起こっている色々な現象が垂直方向に積み重なって、
結果的に現れた地上での空気の「重さ」のようなもの。
だから、極端な場合、同じ場所の異なる高さで逆の現象が起きているために、
地上天気図には影響が現れない場合もある。地上の高低気圧や前線、
風向きなどはここから大体読み取ることができるが、地上天気図だけ見ていても
正確に大気の状態を知ることは出来ない。
また、標高の高い場所では本来気圧が低くなるので、
海面の高さに補正した気圧で条件をそろえて図を描く(「海面更正」という)。
これはあくまで「仮定」に基づく補正なので、この計算過程で大きな誤差が発生する。
このように地形の影響を受けやすいのも難点。
中国奥地などの高地での「気圧配置」はほとんど意味を持たない。
太色線 地上気圧の等圧線。 線上の数字は気圧(hPa)の下2桁。
細黒線 気圧1000hPa面〜500hPa面までの厚さ(×10m)。日本ではあまり用いない数値。
対流圏下部での大気の平均温度に依存する量(厚いほど高温)なので、
寒気や暖気の分布や移動を窺うのに利用できる。
1週間分の高層天気図
500hPa(ヘクトパスカル)面というのは、地上の約半分の気圧になる高さ。
中緯度では地上約5500m付近にある。対流圏のちょうど真ん中にあたり、
大気の上下方向の動きを妨害する地表や圏界面
(対流圏とその上の成層圏との境界面。この面を超えて上下に大気が自由に行き交うことは難しい)
の影響を最も受けにくく、風はほとんど広がったり集まったりすることなく、
ほぼ等圧線(等高度線)に沿って吹くと考えて良い。そのため、
対流圏の大気の平均的な水平方向の流れを一番代表する高さとしてここの気圧配置が重用される。
細黒線 500hPa等高度線(気圧が500hPaとなる高さが等しい場所を結んだ線)。
線上の数字は高さ(×10m)。数字が周りより大きい部分が「高気圧」にあたる。
色分け
渦度(うずど)。大気の流れに潜む渦巻き。大気の流れの曲がり具合と考えてよい。
赤
反時計回りの渦が隠れている地域。低気圧と同じ向きの渦で、これが接近してくると
上昇気流を巻き起こして天
候が悪化する傾向がある。
青 時計回りの渦が隠れている地域。高気圧と同じ向きの渦。
1週間分の3000m気流と降水量
700hPa(ヘクトパスカル)面というのは、3000m近辺の
空気の動きを表します。
24時間前からの予測降水量が色で表されます。
オレンジの線が下降気流を数字が下降気流の速さをあらわします。
下降気流は、好天を導きます。
ブルーの線が上昇気流を数字が上昇気流の速さをあらわします。
上昇気流は悪天を導き、湿度が高ければ多くの雨を降らせます。
1週間分の850mbの温度、湿度、および風(1700m近辺のデータで山では重要)
有色の輪郭は摂氏度で表現される850ミリバールレベルにおける気温を示します。
また、これが雨と雪の間の境界としてしばしば使用されます。0℃の線は目立ちます。
緑色の陰影は850ミリバールレベルにおける相対的な湿度割合を示します。
高い値は高い湿気を示します。 上昇(降水の)の大きいレートが高い場合は
はげしい降雨が起こるでしょう。
鉤は1秒あたりのメーターにおける風の方向と速度を示します。
それぞれの鉤は10m/sを示します、そして、各半分の鉤は5m/sを示します。
鉤が風の中に指していて、風の方向はシャフトに平行です。
湿気の多い領域が吹かれるように見える指示とレートに気付くことに
よって、風による湿気の移流を推論することができます。 同様に、風
は暖かい領域に向かって冷気を吹くか、または寒い領域に向かって温
風を吹いているかどうか気付くことによって、温度移流を推論するこ
とができます。