八ヶ岳:阿弥陀岳北稜 

リーダー:増田  メンバー:SK

区分:個人山行 目的:冬の八ヶ岳を楽しむ 形態:冬山

当日発:01/2001/21

 

○ 阿弥陀北稜へ行ってきました。

SK

/20(土)

2:30美濃戸口着 仮眠

4:30起床

5:20美濃戸口発→八ヶ岳山荘6:15着6:30発→行者小屋10:45着:1120発→JP下13:30着→行者小屋14:30着

当初、初日に北稜に行き、翌日に赤岳ピストンの予定でしたが、美濃戸口から行者小屋まで時間がかかったことと、北稜へのトレースがなかったことから、2日目に北稜にいくこととなった。

 行者小屋へ行く途中、トレースに沿っていくと何かおかしい。いつもよりもルートが何だか阿弥陀寄り。気がつくと、後ろに3パーティーほど続いている。ルートがおかしい旨を話し、途中まで戻った。天気も快晴で地形がわかりやすかったこともあり、ルートを変更、ラッセルし、本来のルートに戻った。このおかげで、行者小屋には予定をオーバーして到着。

 時間も遅くなったので、いけるところまで行ってみることとし、11:30に行者小屋を出発した。中岳沢出合着くと、あると思っていたトレースがなかった。仕方ないので、トレースをつけられるところまでラッセルし、翌日北稜を目指すこととした。寝不足、日頃からの不摂生のせいか、十分にラッセルもできず、増田さんがトレースを付けていく後ろで申し訳なく思った。増田さん、すみませんでした。

 結局、JP下までトレースを付け、戻ることとしたが、別パーティーが後ろから来て、これから北稜へ向かうと言う。既に13:30を過ぎており、ちょっとびっくり。(結局、このパーティーは18:30過ぎに、真っ暗な中、戻ってきた。)

 行者小屋へ戻り、快晴、無風の中、ゆったりまったりしながら過ごし、16:00頃には夕食も終え、一応寝たのだが、寝付けずに18:30過ぎから起きだし、乾杯。21:00頃就寝となった。

 

/21(日)

3:00起床

4:30行者小屋発→取付5:30発→阿弥陀岳頂上7:30着7:50発→行者小屋8:30着9:30発→八ヶ岳山荘10:40着11:00発→美濃戸口11:40着

起床すると、満天の星。昨日同様の快晴、しかも、ほとんど無風。こんなに風がない八ヶ岳は初めてだ。まだ真っ暗な中をヘッデンの明かりと昨日付けたトレースをたよりに北稜を目指す。

取付まで約1時間かかったが、まだ真っ暗なまま。ヘッデンが照らす足元のあたりだけが見えるのみで、高度感はまったくない。第一岩壁直下の潅木帯でロープを出し、結局3ピッチで第二岩壁上まで抜ける。

増田さんから「簡単。簡単」といわれるが、恐る恐る第二岩壁に取り付き、オーバー手がすべるのにヒヤッとしながら、先へ進んだ。上で確保していただいている増田さんとロープに本当に感謝。アイゼンの爪が岩にかかっていて足元はある程度安心できるのだが、オーバー手がすべるのが非常に心細かった。

夜が明けるにつれ、日の出とあたりの絶景が目に入り、しばし見とれる。早朝出発かつ2人ということもあり、7:30には阿弥陀頂上に着いた。その後、雪の状態もよいことから、中岳沢経由で下山。テントを撤収し、昼前には美濃戸口に着くことができた。

初めてのバリエーションだったが、雪稜は楽しかった。しかしながら、岩はやはり苦手であることを再認識(体型もそうだが)。次回までに練習をつまなければと、反省。

ということで、初めてのバリエーション無事終了。増田さん、ありがとうございました!