山行レポート
〜満腹の越沢RCT
6月25日(日)晴れ 31℃
メンバー:中山、岩瀬、大澤(浩)、清水f(記録)
7時立川駅集合→8時半ごろ鳩ノ巣駅着→9時ごろ越沢バットレス着〜11時半ごろまで、
一般ルート(〜昼食〜)→12時40分ごろ〜15時ごろまで、第2スラブルート→16時ごろまで、
第2スラブ1ピッチ目の残置スリング&カラビナ回収→16時30分鳩ノ巣駅前で打ち上げビール→
17時20分発立川行き車内で佐々木さんと合流
「清水さん、2ndだったら、越沢行ってもいいよ」
という海輪さんのことばに励まされ、すっかりその気になって、でも直前は不安で満さんに参加の
了解を求めたのでした。
初めての越沢であります。コーイチさんも初めてだそうで、ちょっぴりお仲間気分。RCのレベル
は全然違うんだけど。
立川駅の青梅線ホームで岩瀬さんが出迎えてくれて、鳩ノ巣までRCTの1ポイント・レクチャー
をしてもらいました。あとで考えると、これがとても役に立ちました。
朝から暑く、うひー。登山道から沢に下りて、水辺をたどってゲレンデに。先客が1組、
いるようでした。準備をすませて一般ルートへ。満さんがリード、岩瀬さん、コーイチさんが続き、
わたしは岩瀬さんとザイルを結んで最後に登ることに。2番手を予想していたので、ちょっとショック。
ちゃんと登れるかなあ。
ビレイポイントで岩瀬さんに合流するたびに、次のピッチのポイントを教わって、最後のすべり台も
なんとかクリヤーでき、満足、満足。後続の2人パーティーはすべり台を上がらずに、あぶみで直登して
いました。
「水なら上にあるから」
と言われた水場と、山野井さんがかつて住んでいたという廃屋をチェック。満さんが、
「10人くらいで1枚ずつ板を担ぎ上げて、山野井小屋を補修しようよ」
と言います。すんばらしい。わたしも手伝いますよん。
40mの懸垂下降は長くて、こわいのもあるけど、全然スピードが出ません。んにゃ、出せませんでした。
ここでランチ休憩。
みんな汗だく。岩瀬さんは特に、見ていて気持ちいいくらい、びしょびしょのぽたぽたでした。
午後は第2スラブ。こんどはコーイチさんの後ろにくっついていくことに。
一般ルートがなんとか登れたので、こっちもなんとかなるでしょう、と甘く見ていたら、とんでも
ありませんでした。
なんでもなさそうに見える1ピッチめがくせ者で、だいたい初っぱなの満さんからして難渋。
続く岩瀬さんとコーイチさんが、満さんが断念した右のルートを採ったので、わたしもそちらに行ったら、
身動きならなくなりました。何度もザイルをゆるめてもらい、少し下りて登り返してみましたが、
やっぱりだめ〜。くじけて、残置スリング&カラビナを作ってしまいました。
下の荷物置き場に戻り、2スラを登っていく3人を見ていました。荷物場からは2スラがきれいな1枚板
のように見え、途中のテラスに並んで立つ3人がすごくかっこよかったですよー。
3人がなかなか動かないので、どうしたのかなあと思っていたら、そのうち登りだした1人が上に着き、
岩瀬さんの声が降ってきたので、岩瀬さんがリードしたのだとわかりました。やったー! 岩瀬さん、
ついに余裕のリード・デビュー!
全員、登り切ったので、懸垂下降の着地点までみんなをお迎えに行くと、まずコーイチさんがからんだ
ザイルをうまくさばいて下りてきて、つぎに着地した満さんが、コーイチさんとわたしに残置カラビナの
回収にまわるようにと言うので、ひと足先に2人で取り付きに移動。
岩瀬さんと満さんがやって来ると、じゃあ、だれが回収に行くか、(もちろん、わたしを除く)3人の
じゃんけんで決めることになりました。負けたのはコーイチさん。それで、コーイチさんのリード・
デビューとなったのです。イェイ!
よく見ると、わたしがリタイアした右側ではなくて、左側に支点が並んでいて、これをたどってコーイチさん、
無事にスリングとカラビナを回収。満さんといい、岩瀬さんといい、コーイチさんといい、つくづく、みんな、
からだがやわらかいなあ。で、このあと、トップ・ロープで清水f、リベンジさせてもらいました。
えらく時間がかかりましたが、でも満足、満足。4人で互いに握手し合って、とーおっても満足! も1回、
もちろん今度は2スラの上まで行きたいです。
荷物場に戻り、まだ冷たいレモン・ウォーターを廻し飲みして、みんな超回復。鳩ノ巣駅にもどる途中で
佐々木さんから満さんに連絡が入り、下山してもえぎの湯で入浴中とのこと。いいなあ、お風呂。
こっちは4人とも全身汗々よぉ。
駅前で3人は生ジョッキをあおり、岩瀬さんは氷イチゴでヒンヤリ。こんなにおいしい生、ひさしぶり〜。
汗を流してサッパリの佐々木さんと電車内で合流し、いっしょに帰ってきました。
想像以上にとてもとっても充実した1日でした。
川崎の宿六です。
越沢岩トレ隊の中山リーダー、コーイチさん、清水(f)さん、
お疲れさまでした。そして有り難うございました。サウナの
中でクライミングしているような汗をかきました。下りてきた
時に、清水さんが出してくれた冷たく冷えたゼリー状のオレンジ
ジュースが喉から胃袋へ落ちていく(五臓六腑に染み渡る)のが
なんとも言えず美味しかったです。
中山リーダーからも、あの優しい顔で「愛の鞭」を貰いました。
第二スラブルートのバンド状テラスに上がったら、「経験して
おいたほうが良いから、ここからリードしてみてください」と
笑顔でおっしゃいます。心の準備ができていない宿六は
「このリーダーは鬼だ」と心の中で叫んで、「やってみます」と
服従の返事を笑顔で返します。何とか事無きを得ましたが
冷汗百斗でした。
それでも良い経験をさせてもらいました。感謝、感謝。
コーイチです。日曜日の越沢、CLマンさん、SL岩瀬さん、清水fさん、ありがと
うございました。充実した1日でした。
最後の残置シュリンゲとり、ジャンケンで負けたときは本当にショックでした。が、
リードの厳しさも垣間見ることができました。
皆さんの愛のムチに感謝です。
それにしても、私、結構ビビリました。第二スラブ2P目終了点のテラスで、ビレイ
中のマンさんの首から白い手ぬぐいがヒラヒラと落ちていったときは、
なんか見ちゃいけないものを見てしまった感じでした。
もっともっと練習しなければ。でも一番練習しなければならないのはジャンケンか
も・・・。